「年度末にすべての仕事が集中する」ことを解消しないと大きな変化は期待できないのでは?働き方改革に思うこと。

 今年度後半になり、これまでも議論はされていたものの、一気に働き方改革の議論が進んできています。  しかし、目標などが掲げられるようになりつつも、ではどうするの?具体的にどうすればいいの?というところは、働く現場の個々の人々に丸投げされている感が否めない状況です。  現場で働く多くの人は、早く帰りたい、そのためには効率的に仕事をする、無駄に居残らない、と考えている人も多いはず。  それなのに、早く帰れない、残業が多くなるのは、やはり理由があると思うのです。それも個人でどうにかなるものの他に、社会の構造的な部分での理由が… <目次> 1.そもそも仕事が集中してしまう要因が社会にある 2.企業内で年度末になぜか社内研修が増える? 3.働き方改革の一環として、この年度末区切りをもっと柔軟にできないか 1.そもそも仕事が集中してしまう要因が社会にある  作業をする人員に対して、仕事の量がそもそも多すぎると、残業などしないと仕事をさばききれないのは当たり前でしょう。  単純に、現状、作業員がまったり仕事をしていて、もっと集中すれば、難なく短時間で終わらせることができる、という状況はあまり残されてはいないのではないかと思います。  これだけ職場にITが浸透し、とても短いサイクルで物事が進む世の中、作業担当者のレベルでは、いわゆる「乾いた雑巾」の状態であることもしばしば。(既に十分に無駄の排除、効率化が進んでいる)  それではなぜ、残業が多…

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