カフェは異なる世界への入り口。隣り合った人々の会話が流れてくる。

 カフェが好きで、日々入り浸る生活をしています。多数の街で、それぞれのお気に入りのカフェがあるのですが、その街その街に応じて客層が大きく異なります。  その客層の違いを見るだけでも、なかなか面白いものがあります。やはり、「類は友を呼ぶ」ということなのでしょうか。同じような人が同じような街に集まる気がしています。  さて、自分の普段の考え方や生活スタイルとは大きく異なる人々が集う街のカフェは大変面白い。というのも、自分の世界観とは異なる人々の、日々の生活の端々や思想などをうかがい知ることができる機会があるからです。  カフェで数時間、読書などをして過ごしてみてください。  近くの様々なテーブルから、自分とは異なる世界に住む住人の普段の悩みや意見が漏れ伝わってきます。  例えば、個人的にびっくりしたことは、世の中の多くの人が、些細な日々の悩みを多くの人と共有しているということです。私自身は、ほとんど他者に悩み相談することはありません。他者に相談する以前に、直ぐに行動を起こしてしまうタイプですから。  そうした違いもあるのでしょうが、世の中の多くの人が、友人や知人とカフェで待ち合わせ、様々な相談をしています。恋愛相談、ビジネスの相談、将来の相談、金銭面の相談等々。  以下では2つの街を取り上げて、そこで繰り広げられる典型的なカフェでの会話例をいくつか挙げてみます。 ■新宿のカフェでは水商売の相談が…  新宿歌舞伎町と言えば、至る所…

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