【国際展示場正門/展示会】第2回ウェアラブルEXPO(2016/1/14 参加)



大人の出会いの場。そう、ビジネスの世界での新しい製品・サービスとの出会いの場が展示会です。近年、様々なテーマで、個別の展示会が開かれ、その宣伝メール等が私の手元にも届きます。

今週水曜日~金曜日(1/13-1/15)にも、東京ビックサイトでは「ウェアラブルEXPO」なる展示会が、他テーマの展示会と併設で開催されています。

そこで今回は、出会いの場なのに出会えない展示会について、近年の傾向を思いのままに記載していきます。

■どれほどの人が集まるの?展示会
一般の方にもイメージしやすい展示会として、エレクトロニクス製品の展示会があります。日本で言えば幕張メッセで毎年開催されるCEATEC、米国ではラスベガスで開催されるCESなどが有名です。

これら2つの展示会は非常に大規模な展示会です。特に、CESは毎年1月初旬(今年は先週開催されていた)に開催される展示会ですが、今年は、自動運転自動車、人工知能、IoT、ウェアラブル端末など、近年特に注目されるテーマが多くかなり盛り上がったようです。

実際、友人がCESに行ったのですが、「やっぱり米国はすごかった」というほど大規模で活気があったようです。日本にいた私ですら、ネットニュース記事で次々とCESの様子が伝わってくるので、活気があるのだなと実感していたところ。

一方、国内の展示会の状況はどうか?近年、日本のCEATECは、出展企業数も減少傾向であり(特に大手企業の出展が減少)、来場者数も減少し、じりじりと活気がなくなってきていると言われます。実際、昨年のCEATECには私も行きましたが活気がない。10年前のCEATECの華々しさ(コンパニオンがめちゃくちゃ多かった!だけではないですよ)と比べると、寂しいものです。

■盛り上がった?ウェアラブルEXPO
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上記のような近年の展示会事情が背景にある中で、今週開催されているウェアラブルEXPOはどうなのか?本日行って確かめてきました。

もちろん、ウェアラブルEXPOは個別テーマの展示会であるため、CEATEC、CESと比べて小規模であることは当然です。しかし参加してみての第一印象は、それでも「活気がない」でした。昨年あたりから、メガネ型のウェアラブル端末が注目され始め、今回、様々なメーカがメガネ型ウェアラブル端末を出品するとのことで、事前には注目の展示会と言われていたのですが…

ウェアラブル関連企業の出展数も少なく、会場の一角だけでしたし、これと言って真新しい製品・サービスもなかったような気もしています。メガネ型端末自体は既に市販されているものとあまり変わらない。

■展示会恒例の満員電車も…
そして、最後に衝撃的な事実が、展示会からの帰りの電車での体験です。過去、活気があった頃の展示会では、帰りの電車が満員となり、とても大変な思いをして帰ってくるというのが恒例でした。

でも、今日は電車がスカスカ…座席に座れました。これって、やはり来場者数がかなり少ないということの現れなのでしょう。ウェアラブルEXPOの他に併設で多くの展示会が開催されていたので、全体で見ればかなりの人が東京ビックサイトに来ていたと思ったのですが…

ビジネスの世界での新しい製品・サービスとの出会いの場としての展示会。その存在意義が全くなくなったとは言いません。しかし、近年の現状を伺うに、展示会の在り方は変わっていくべきなのかもしれない。

誰でも参加可能で、来場者数を増やすことを目指す展示会開催ではなく、コアな人、具体的な次のアクションにつなげたい人が集まる、コンパクトな展示会等が必要なのかもしれません。

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