【加藤崇/書籍】サラリーマン向けの自己啓発書ではありません。加藤崇「無敵の仕事術 君の人生をドラマチックに変える! (文春新書) 」

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 この本は、サラリーマン向けの自己啓発書ではありません。

<目次>
1.「無敵の仕事術 君の人生をドラマチックに変える! 」は、ビジネスを行う人が持つべき信念を語る書籍
2.この本を誰が読むべきか。
3.偉業を達成したかどうかではなく、他者から求められることに対して「当事者意識をもって物事に立ち向かうこと」が重要


1.「無敵の仕事術 君の人生をドラマチックに変える! 」は、ビジネスを行う人が持つべき信念を語る書籍


 本のタイトル「無敵の仕事術 君の人生をドラマチックに変える! 」だけ見ると、サラリーマンの会社での仕事ノウハウを語るもののようにイメージしがちですが、中身は全く別物ではないかとおもいます。

 著者の加藤崇氏は、東京大学発のヒト型ロボットベンチャー企業をグーグルに売却して話題となった経営者です。その加藤氏のこれまでの歩みと、同氏が考えるビジネスを行う人が持つべき信念を語る書籍なのです。

 先日、同書を読み終わりましたが、いたく同意しました。加藤崇氏の信念を私の言葉でざっくり言えば、「当事者意識をもって物事に立ち向かうことが大切」ということです。この信念、とても大切です。言葉としては、世間一般でよく言われることですが、これを地で行っている人、実践している人は少ないのが実態でしょう。





2.この本を誰が読むべきか。


 さて、この書籍「無敵の仕事術 君の人生をドラマチックに変える! 」。私としては、とても感銘を受けたものですが、誰が読むべきかは少し考えてみる必要がありそうです。一般的な学生や新入社員に読ませても、恐らく、間違った読み方をしてしまうのではないかと思っています。

 グーグルに東京大学発ロボットベンチャー企業を売却した有名人、過去に技術ベンチャーの経営者として赤字会社を立て直した経験者等、一般人からしてみれば、偉業を達成したファクトにのみ目が行ってしまうでしょう。

 しかし、私は思うのです。実績というファクトは素晴らしいものですが、その背後にある、「当事者意識をもって物事に立ち向かうこと」という信念をしっかり持っていることが重要なのだと。上記のような偉業は、ある意味、その副産物であると。

 そして、そうした信念を持つ人は、加藤崇氏のような偉業を達成していなくても、数は少ないものの、我々一般人の周辺にもいるということ。例え、世の中で日々の必要とされる仕事をきっちり手掛けている人の中にも、この信念が見いだせる人がいる。

3.偉業を達成したかどうかではなく、他者から求められることに対して「当事者意識をもって物事に立ち向かうこと」が重要


 偉業を達成したかどうかではなく、世の中の他者から求められることに対して「当事者意識をもって物事に立ち向かうこと」を信念に日々仕事に勤しむ人にこそ、多くの人から評価される必要があるのではないかと思うのです。

 4月になり、多くの民間企業や公的機関をはじめ、異動の時期です。その中で、肩書が変わった人も多いでしょう。つまり、昇進等をした人もいるでしょう。加藤崇氏のような同じ信念を有する人が、より注目され評価されて昇進していることを願います。

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