【クラウドバンク(Crowd Bank)/投資】証券会社が運営するソーシャルレンディングを支える投資家とは? だれがリスクをとっているのか。

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 クラウドバンク(Crowd Bank)は、日本クラウド証券株式会社が運営する融資型クラウドファンディングサービス。様々なソーシャルレンディングサービスが日本国内で立ち上がる中で、証券会社が運営する初めてのソーシャルレンディングということを、売りにしているようです。

 2014年にサービスを開始して以来、2016年4月23日現時点までに、累計応募金額64億4,801万円、分配金総額¥1億6,250万円に達しており、それなりの規模です。

 ただし、老舗的なソーシャルレンディングのマネオ(maneo)は7周年を迎え、累計成立金額452億6,612万円であり、募集金額としてクラウドバンク(Crowd Bank)は、マネオ(maneo)の1/6程度となります。

 サービス期間は、マネオ(maneo)が7年程度、クラウドバンク(Crowd Bank)が3年程度を勘案すると、まだまだ規模的に小さいのかもしれません。

 本日は、このクラウドバンク(Crowd Bank)の「応募総額60億円を突破」(2016年3月14日)のプレスリリースに面白い情報があったので紹介します。

1.クラウドバンクの応募総額は順調に拡大。半年で10億~18億増加のペース。


 日本クラウド証券が運営する融資型クラウドファンディングサービス「クラウドバンク」が2016年3月14日に応募総額60億円を突破したと、ニュースリリースがあります。

 そのニュースリリース内では、クラウドバンクがサービスを開始して以来、応募総額の増加傾向をグラフで示しています。

・2014/3 \233,050
・2014/9 \1,232,540
・2015/3 \2,927,350
・2015/9 \4,187,860
・2016/3 \6,010,970
(単位:千円)

 サービス開始以来、半年ごとに10億~18億円を募集しているという状況です。ある程度の規模をコンスタントに募集できているところは、さすがに証券会社が運営しているサービスといったところでしょうか。

 マネオ(maneo)に比べれば、累計応募金額はまだまだ少ないですが、順調に増加しているところを見ると、クラウドバンク(Crowd Bank)は使ってみてもよさそうです。

2.応募金額の増加を支えているのは、1,000万円未満の投資家


 累計応募金額が順調に増加している一方で、誰が投資しているのか?ソーシャルレンディングを利用して投資している人はどのような人なのか?

 そんな部分は気になりますよね?

 マネオ(maneo)では、年齢の内訳が出ており、30代、40代がかなり多いことがわかります。両社合わせて7割を超えます。

 また、クラウドバンクのニュースリリースによれば、クラウドバンクにおいても、その傾向は変わらないようです。

 つまり、20~40代が8割を占める。

 ネットを使ったサービスだけに、若者から中堅を中心とした投資家となるのは、納得できます。しかし、やっぱり、お金がある人が利用するサービスなのではと思うところもあります。つまり、20~40代が8割を占めているけど、若くして高収入を得ている人達が、投資しているのでは?とも思うのです。

 そのあたりを知りたくて、以前の記事「【maneo/投資】あなたも登録すべきか?maneoに登録している人はどんな人?」で推定したところ、マネオ(maneo)の会員は所得1000万円以下の普通の人たちがほとんどという結果でした。

 しかしいまいち、モヤモヤ。本当なの?

 そこで今回見つけたクラウドバンクのニュースリリースです。個人投資家の年収についての言及がありました。

 それを見ると、「1,000万円未満の方が90%以上」とのこと。

 ソーシャルレンディングの投資家の中心的は、1,000万円未満の普通の人ばかりなのですね…。

 利用者は20代から40代までの現役世代が80%を占めており、年収も1000万円未満の方が90%以上と一般の方々を中心にご利用いただいております。

 普通の人が、普通に投資して、リターンを得られる、それがソーシャルレンディングなのでしょう。

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