【つくばエキスプレス(TX)/随筆】つくばエキスプレス(TX)の東京駅延伸の話。最近、なんだか鉄道網の話が多い気がする。そのお金はどこから?

20160426_0001_photo0000-2890.jpg

 国土交通省の交通政策審議会で、つくばエキスプレス(TX)の東京駅延伸の話が出たらしい。

 2030年の首都圏の鉄道網の在り方を検討した結果をまとめたということであるが、最近、この手の鉄道インフラの話が多い気がする。鉄道網を整備すれば、確かに便利になる地域があるのは確かだけど、今後人口減少が進む日本で、費用対効果を考えた時に適切なのかしら?

 つい先日開業した北海道新幹線。必ずしも乗客が想定通りの数に達していないならしい。確かに、地域経済に、波及効果はあるようであるが、金沢までの北陸新幹線と比べるとかなり見劣りする結果。

 例えば、1年や2年といったスパンで見ると、北海道の新幹線は投入した費用に対して、効果が見劣りする結果になりはしないか。



 また、北陸新幹線の大阪までの延伸についての議論も、与党検討委員会でまさに検討されているところ。金沢までの北陸新幹線の成功を見て、検討が勢いづいているけど、本当に効果があるのであろうか?

 ルートとして、敦賀―米原ルート、敦賀―小浜―京都ルート、敦賀―舞鶴―京都ルートなどが検討されている。北陸から関西までの交通の便という点で考えると、敦賀―米原ルートでよい気もするが、なぜわざわざ京都の北部を迂回するルートを検討候補にいれるのかしら?

 いずれにしても、鉄道網の整備に関する議論が活発化している様子がうかがえる中、今回、つくばエキスプレス(TX)の東京駅延伸の話を聞いて、少しびっくりしたのです。

 整備するはいいが、お金はどうする?そして、その投資を回収するためには、十年、二十年と時間がかかると思うが、そんな遠い将来まで果たして移動需要はあるのかしら?

 今後急速に進む日本の人口減少社会を前提として、そもそも論(必要かどうか)を、慎重に検討した方がよいと思う。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/437178225

この記事へのトラックバック