【万年筆/随筆】文字を手書きしなくなった昨今。パイロットのカクノ(KAKUNO)で文字を書く習慣が復活。

20160319_0002_consultant-779590_640.jpg

 学生時代とは違い、社会人になると、オフィスでもどこでも、文字を手書きする機会が激減する。そのためか、日に日に、漢字が書けなくなる。読めるが書けない、思い出せない漢字…

 そんな中、半年前くらいから、万年筆をひょんなことから使い始めた。

 万年筆と言えば、小さいころは、お金持ちのおじさんが使うもの、会社の社長や大学教授等の偉い人が使うものというイメージがあった。実際、万年筆は高い。高いものが多い。

 学生時代には、単に文字を書くだけだから、そんなに高い筆記用具は意味があるの?などと思っていた。

 しかし、社会人になり、オフィスのパソコンで事足り、文字を書かなくなった。そのような中では、鉛筆やボールペンで文字を書くことが面倒、というか、文字を手書きすることが苦痛になってきた。

 なぜ、文字を手書きするときに、鉛筆やボールペンは、厄介なのだろう?長い文章を書くときなど手が痛くなるし、なんか心地よくないと…

 そんな時に、万年筆を某所からもらって使ってみたのである。

 そう、パイロット社から発売されている「カクノ(KAKUNO)」という製品である。これ万年筆なの?というくらいの値段でリーズナブルな製品。



 万年肇使ってみた時には、驚いた。鉛筆やボールペンとはまるで書き心地が違う。万年筆が文房具業界でしっかりとしたカテゴリとして存在するわけだと。

 もちろん、インクはすぐになくなるし、なくなったらいちいち取り替えなくてはいけない。その意味では、かなり厄介な文房具である。しかし、一度この書き心地を覚えてしまうと、なかなかボールペンや鉛筆に戻れそうもない。

 そうした万年筆体験を経た現在では、毎朝、万年筆を使って、手書きで文章をつづる習慣が身についた。

 文章を作るということありきでの習慣ではない。万年筆を使って文字を書く、その心地良さを感じるために始めたことが、いつの間にか、毎朝の習慣になったのである。

 なるほど。モノから入って、自分の行動が変わる、取り組みが変わる、ということもあるのだと実感している。

 いずれにしても、リーズナブルな値段で、文字を手書きする心地良さを体験できるパイロット社から発売されている「カクノ(KAKUNO)」は良い鋳物だと思う。

 ちなみに、パイロット社の「カクノ(KAKUNO)」はグッドデザイン賞を受賞されているようです。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック