【maneo/投資】2016年4月のソーシャルレンディングの募集案件数、募集金額を整理してみた。投資の際のご参考に。

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 新年度のひと月目である4月が終わろうとしています。毎月恒例の、ソーシャルレンディング(融資型のクラウドファンディング)であるマネオ(maneo)のファンドの募集と募集金額をまとめてみました。

 この整理作業を毎月やっていますが、ここ最近、「満額成立」の割合が低下しているのでは?とも感じられます。

 つまり、不成立にならないにしても、「成立」となることがしばしば。募集金額に届かずに募集終了となることが散見されます。

 融資案件の組成のスピードに対して、お金を投じる個人投資家数が足りないのでしょうか?などなど気になる点も出てきています。

 いずれにしても、毎月のタスクとして、2016年4月の融資型ファンドの募集開始の傾向を整理しました。

<目次>
1.ファンド募集件数と募集日(2016年4月)
2.融資型ファンド募集総額(2016年4月)
3.1月、2月、3月の募集との比較



1.ファンド募集件数と募集日(2016年4月)


 2016年4月のmaneoでの融資型ファンドの募集件数の総数は68件でした。これは、前月である3月(50件)よりも多い件数です。

 また、4月の募集総額は1,933,570,000円(約19億円)となり、3月の1,087,440,000円(約10億円)と比べるとほぼ倍増です。ただし、2月が2,209,830,000円(約22億円)であることから、3月が募集金額が少ない月だったようです。

 4月の募集があった日は、下図のとおり。一日の最大募集件数は17件。全く募集がなかった期間でも、最長4日間でした。

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2.融資型ファンド募集額(2016年4月)


 また、2016年4月のマネオ(maneo)での融資型ファンドの募集額を、日ごとに見たものが下図です。

 4月22日が最も多くて、6億円に達する勢いの募集がありました。続いて、4月6日に4億超の募集があり、その他の日では、およそ1億円以下の規模での募集となっています。

 前月までと比べると、1月、2月は、4億円以上の募集を開始した日が各1日あったのに対して、4月は2日もあります。新年度に入り、より多くお金を募集したい、集めたいという意欲の現れでしょうか。

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3.1月、2月、3月の募集との比較


 2016年4月と1月、2月、3月との比較を下記に記載します。

募集件数(件)
・1月⇒78件
・2月⇒79件
・3月⇒50件
・4月⇒68件

募集金額(円)
・1月⇒2,527,540,000円
・2月⇒2,209,830,000円
・3月⇒1,087,440,000円
・4月⇒1,933,570,000円


 こうしてみると、4月は3月に比べて、募集件数、募集金額ともに拡大していますが、1、2月と比べると必ずしも大きくない。4月の募集件数、募集金額は、1月、2月に及ばない。3月の融資型ファンドの組成が小規模であったことがよくわかりますね。

 ただ、冒頭でも簡単に触れましたが、上記の4月の募集件数、募集金額を集計している際に、募集開始されたファンドに対して、満額成立とはならないものが、比較的多く出ているようです。

 昨年前半では、マネオ(maneo)のファンド募集は、募集開始された瞬間に、すぐに多数の個人投資家から応募があり、すぐに満額成立していた様子とは異なってきています。

 ソーシャルレンディングを取り巻く環境が変わってきているとも考えられます。事業者として、融資型のソーシャルレンディングに参入する企業が増え、サービスが多様化するとともに、これまで投資に関心がなかった人が個人投資家として参加しつつあることの影響でしょうか。

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