【maneo/投資】2016年5月のソーシャルレンディングの募集案件数、募集金額を整理してみた。ご参考に。

 6月となりゴールデンウィークも遥か昔の記憶となりました。毎月恒例の、ソーシャルレンディング(融資型のクラウドファンディング)であるマネオ(maneo)のファンドの募集と募集金額について、5月分をまとめてみました。

 先月も、ここ最近、「満額成立」の割合が低下しているのでは?とも感じられましたが、今月も募集案件数、募集金額を整理している中で、確実に「満額成立」の割合が低下していると確信しました。

 定量的には集計していませんが、最近本当に「満額成立」でない案件が増えています。不成立にならないにしても、「成立」となることが散見されるのです。

 お金をかりたいという需要に対して、ソーシャルレンディングを通じてお金を投じる個人投資家数が足りないと言えるでしょうね。

 さて、毎月のタスクとして、2016年5月の融資型ファンドの募集開始の傾向を整理しました。

<目次>
1.ファンド募集件数と募集日(2016年5月)
2.融資型ファンド募集総額(2016年5月)
3.1月、2月、3月、4月の募集との比較

1.ファンド募集件数と募集日(2016年5月)


 2016年5月のmaneoでの融資型ファンドの募集件数の総数は43件でした。これは、前月である4月(68件)より大分少ない。ゴールデンウィークがあったためでしょうか…

 また、5月の募集総額は1,310,380,000円(約13億円)となり、4月と比べて6億円程少ない状況でした。ただし、3月の約10億円と比べると多く、2月の約22億円と比べると少ない。総合すると、5月は募集金額が比較的少ない月だったようです。

 5月の募集があった日は、下図のとおり。一日の最大募集件数は7件。全く募集がなかった期間でも、最長3日間でした。1月から4月までと比べて、一日の最大募集件数が少ない印象があります。

20160604_0001.jpg


2.融資型ファンド募集額(2016年5月)


 また、2016年5月のマネオ(maneo)での融資型ファンドの募集額を、日ごとに見たものが下図です。

 5月13日が最も多くて、約3億円に達する勢いの募集がありました。続いて、5月6日に2億超の募集があり、その他の日では、およそ1億円以下の規模での募集となっています。意外にも、ゴールデンウィークの谷間の平日である5月6日で2億円程度の募集があったようです。多くの投資家が休み中だったのではないかと思いますが…

 前月までと比べると、1月、2月は、4億円以上の募集を開始した日が各1日あったのに対して、4月は2日もあります。それに対して、5月は4億円以上の募集をした日がなく、5月は資金需要が少ない月なのでしょうか…

20160604_0002.jpg


3.1月、2月、3月、4月の募集との比較


 2016年4月と1月、2月、3月、4月との比較を下記に記載します。




募集件数(件)
・1月⇒78件
・2月⇒79件
・3月⇒50件
・4月⇒68件
・5月⇒43件


募集金額(円)
・1月⇒2,527,540,000円
・2月⇒2,209,830,000円
・3月⇒1,087,440,000円
・4月⇒1,933,570,000円
・5月⇒1,310,380,000円

 こうしてみると、5月は募集件数で見れば一番少ない月だったようです。募集金額で見れば、3月よりは多いものの、その他の月よりはかなり少ない。

 こうしてみると、5月は比較的3月の融資型ファンドの組成パターンと似ているような気もしますが、3月よりも1件当たりの募集金額規模は大きいことが見て取れます。

 ただ、冒頭でも簡単に触れましたが、募集開始されたファンドに対して、満額成立とはならないものが、比較的多く出ています。明らかに、満額の金額を集められないファンドが多くなってきています。

 数年前と比べて、ソーシャルレンディングを取り巻く環境が変わってきているのでしょう。事業者がソーシャルレンディングを通じて調達しようというニーズが高まっているのではないかと思います。

 一方で、ソーシャルレンディングを通じてお金を貸し出そうという個人は、思ったほど増加していないのではないか?それ故に、需給の関係が合わないケースも散見されるようになったのではないかと予想されますね…

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