【そうめん/随筆】シンプルなそうめん。以前はコンビニで毎晩のように食べていたのに…

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 7月の中旬ともなれば、日中の暑さもあり、食が細る季節でもあります。

 暑くて、脂っこいものや、ボリュームのあるものはなかなか食べきれない。そんな時に重宝するのが、そうめん。

 コンビニでも、シンプルなそうめんが販売していました。

 「販売していました」と書いたのは、6月初旬くらいまでのことであり、毎晩のようにコンビニに行き、購入できていたけど、今はできないという意味を込めています。

 そうなのです、今、コンビニにいっても、超シンプルそうめんが売っていないのです。

 なぜだろう?

 確かに、シンプルすぎて単価が安い。もっと具がのっていて、単価が高く設定できる商品にお店側は置き換えたいと思うのでしょうが、個人的にはシンプルそうめんが食べたくて仕方がない。

 そんなこんなもあり、そうめんについて少し調べてみました。

■手延そうめんの生産地は西日本主導?


 そうめんについて、あまりよい統計データが見つからなかったのですが、少々古いデータとして、平成21年度の農林水産省「米麦加工食品動態等調査」なるものがありました。

 これを見ると、そうめん類の生産量(単位:小麦粉使用トン)上は、

1位:香 川 5,967 トン
2位:兵 庫 5,585 トン
3位:宮 城3,538 トン
4位:愛 知 2,106 トン
5位:北海道 1,897 トン

 となります。ところで、そうめんには、もう一つ「手延そうめん」という分類もあり、こちらのランキングを見ると、

1位:兵 庫 20,117 トン
2位:長 崎 13,566 トン
3位:奈 良 3,669 トン
4位:香 川 2,817 トン
5位:徳 島 2,664 トン

 となります。「手延」とついたとたんに、西日本主導になっているような気もします。




■そもそも、手延べとは?


 少し調べていると以外にも、そうめんにはいろいろな違いがあるようです。

 全国乾麺共同組合連合会なる組織によれば、「手延べ干しめん」について、次のように説明しています。

手延べ干しめんとは何か?手延べ干しめんJAS規格(通称:特定JAS(作り方)(任意法))・乾めん類品質表示基準(手延べ干しめんを含む強制法)とがあるが、手延べ干しめんJAS規格(特定JAS)では、「小麦粉に食塩、水を加えて練り合わせた後、食用植物油又はでん粉を塗付してよりをかけながら順次引き延ばして丸棒状又は帯状のめんとし、乾燥したものであって、小引工程から門干し工程までの間において、めん線を引き延ばす行為のすべてを手作業により行い、熟成を混合工程とかけば工程の間の工程におけれ熟成は6時間(うどん、きしめんは、3時間)・かけば工程と小引工程における熟成については3時間・小引工程と門干し工程の間及び門干し工程における熟成は合計12時間及び加水率(食塩水)とする。」と定め、手延べ干しめん品質表示基準では、「(乾めん類の定義に同じ)かつ、小引き工程または門干し工程のいずれかを手作業により行ったものとする。」

 手延そうめんといった場合、製麺工程に特徴があるのですね。単に、食べる立場からは、あまりその違いを認識していないのですが、分類がしっかりなされているようです。

■その他にも、そうめんについて話題があるよう



 上記のような「手延」という違いの他に、ネット上を調べてみると、「そうめん」と「冷や麦」の違いについても話題になっていました。

 ここではその違いは書きませんが、確かに、何が違うのだろう?と思ってしまいます。名前が違うのだから、違う食べ物なのでは?などと。

 また、そうめんと言えば「流しそうめん」はトピックとしてよく聞きます。世の中には、「流しそうめん」を世界に広げようという試みもあるようです。

 いずれにしても、「そうめん」で調べただけでも話題があるのですね。個人的にはこれ以上深入りはしませんが…だって、コンビニでシンプルそうめんが食べられれば、それで満足ですし。

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