【タバコ/随筆】JTの2016年「全国たばこ喫煙者率調査」を眺めると…

 2016年7月28日付で、JTより2016年「全国たばこ喫煙者率調査」が公表されました。

 近年、喫煙場所が公共のスペースからどんどんと消えていっています。また、健康のことも考えて禁煙する人が増えていると言われています。

 JTの当該調査は、アンケート結果で喫煙者の増減を確認できる情報源のひとつであり、毎年チェックしているものとなります。本日はこの結果を見てみようと思います。

<目次>
1.男性と女性とで喫煙率は?
2.地域別の喫煙率は?






1.男性と女性とで喫煙率は?


 一般に喫煙率は、男性の方が多く、女性は少ないと考えられます。本調査の結果からもその実態が見て取れますが、ではその差はどれくらいあるのでしょうか?

 5倍?10倍?くらい?

 2016年の喫煙率は、男性は29.7%、女性は9.7%となり、男性は女性よりも3倍程度の高い喫煙率となっているのです。

 感覚的には、女性の喫煙率に対する男性の喫煙率の比率は高いと思ったのですが、3倍程度となっています。多くの場合、喫煙所は男性ばかりです。そうした経験的なことを考えると、男性の喫煙率は女性の5倍程度あるのではと思っていましたが意外です…

 逆に言えば、女性の喫煙者はどこでタバコを吸っているのでしょうか?公共スペースの喫煙所ではそれほど多くは見かけません(対男性比)。

 女性の多くは、プライベートなスペースで1人こっそりと喫煙しているのかもしれません。例えば、自宅で1人…とかね。

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2.地域別の喫煙率は?西高東低の傾向か…


 また地位がった角度からは、地域別の喫煙率を見てみました。男女別に。

 この結果を見ると、地域によってそれなりに喫煙率に違いが見られます。まず気づくのが、男性・女性ともに四国で喫煙率が低いことです。

 2016年の全国平均が男性29.7%、女性9.7%であるのに対して、四国では男性24.4%、女性5.2%となります。男性では5.3ポイント、女性で4.5ポイントも低い。

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 逆に北海道では逆に男女ともに喫煙率が高いのです。男性35.3%(全国平均と比べて5.6%高い)、女性18.1%(全国平均と比べて8.4ポイント高い)。

 一方、女性の喫煙率に着目すると、西高東低の傾向が見て取れます。寒い地域ほど喫煙率が高いのか…

 男性ではどうでしょうか?見てみると、必ずしも単純な西高東低の傾向ではないようです。北海道、東北が30%超で高い割合であることに加えて、近畿、九州沖縄でも30%超となっています。

 近畿と九州沖縄は例外的に高い喫煙率になっているのでしょうか?



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