男性週刊誌の統計を見る!週刊プレイボーイは善戦!?

 近年、本・雑誌離れが言われています。また加えて、電子書籍なども流通するようになり、紙媒体での本や雑誌の販売は低迷気味とも言われています。

 さらに、スマートフォン等の携帯端末の普及に伴い、スマートフォンで必要な情報等を取得することが多くなり、本や雑誌などの紙媒体を通じて情報を取得する頻度が減っているのではないかと思います。

 わざわざお金を払ってまで本や雑誌を購入して、さらに紙媒体として持ち歩く、自宅等に保管するというのも煩わしいということもあるでしょう。

 そこで、今回は、紙媒体での本や雑誌の印刷数の低下ぶりを可視化してみました。

<目次>
1.雑誌の印刷部数はどこで見れる?
2.男性 総合 週刊誌 にみえる印刷部数の変遷
3.男性 総合 週刊誌 が低迷する中で、最も頑張っているのは「週刊プレイボーイ」?
4.所感とまとめ


1.雑誌の印刷部数はどこで見れる?


 雑誌の印刷部数については、一般社団法人 日本雑誌協会なる組織が、印刷部数を公表しています。下記のような雑誌のカテゴリ別に、期間別に情報が公表されています。

 余談ですが、この分類がなかなか分かりにくい。同協会では、このくくりで印刷部数のデータを公表しているのですが、すべての雑誌について網羅的に整理しるのも一苦労な気がしています。

男性
・総合(総合月刊誌 /  週刊誌 /  その他総合誌)
・ライフデザイン(男性ティーンズ誌 /  男性ヤング誌 /  男性ヤングアダルト誌 /  男性ミドルエイジ誌 /  男性シニア誌)
・ビジネス(ビジネス・マネー誌)
・情報(モノ・トレンド情報誌)
・趣味専門(スポーツ誌 /  自動車・オートバイ誌 /  パソコン・コンピュータ誌)
・コミック(少年向けコミック誌 /  男性向けコミック誌)
女性
・総合(女性週刊誌)
・ライフデザイン(女性ティーンズ誌 /  女性ヤング誌 /  女性ヤングアダルト誌 /  女性ミドルエイジ誌 /  女性シニア誌)
・ライフカルチャー(マタニティ・育児誌 /  生活実用情報誌 /  ビューティ・コスメ誌 /  ナチュラルライフ誌)
・情報(エリア情報誌 /  ブライダル情報誌 /  旅行・レジャー誌)
・コミック(少女向けコミック誌 /  女性向けコミック誌)
男女
・ライフデザイン(ファミリー・子育て誌 /  シニア誌 /  車内・機内・会員誌)
・情報(エリア情報誌 /  テレビ情報誌 /  食・グルメ情報誌 /  求人・転職情報誌)
・趣味専門(旅行・レジャー誌 /  スポーツ誌 /  文芸・歴史誌 /  健康誌 /  エンターテインメント情報誌 /  ゲーム・アニメ情報誌 /  建築・住宅誌 /  業界・技術専門誌 /  その他趣味・専門誌 /  時刻表 /  ムック)
・子供誌(子供誌)


 今回は、上記の様々な分類の雑誌の中で、男性部門の総合、その中でも「週刊誌」に着目してみました。このカテゴリに分類される雑誌には、下記があります。

AERA(アエラ)
週刊朝日
週刊現代
週刊プレイボーイ
週刊ポスト
週刊新潮
週刊アサヒ芸能
SPA!
週刊大衆
週刊文春
サンデー毎日
ニューズウィーク日本版

 どの雑誌の名称を見ても、コンビニや本屋などで見かける有名な雑誌ばかりです。これらの印刷部数はいかほどなのでしょうか。

2.男性 総合 週刊誌 にみえる印刷部数の変遷


 そこで、男性 総合 週刊誌について、4月~6月の3か月の印刷部数について、2014年、2015年、2016年の状況を比較したものが下記のグラフになります。

2016-10-05_0001.jpg





 この結果を見るとほぼすべての雑誌が減少となっています。

 印刷数が多い順に「週刊文春」約70万部、「週刊新潮」約56万部、「週刊現代」約55万部となりますが、最も印刷数の多い「週刊文春」でさえ、2014年から2016年にかけて、同期間の印刷数は約5万部の減少となります。割合にして7%程度の減少です。

 この傾向を見ると、雑誌がいかに低迷しているかが一目で見て取れますね…

3.男性 総合 週刊誌 が低迷する中で、最も頑張っているのは「週刊プレイボーイ」?


 また、2014年、2015年、2016年の4月~6月の3か月の印刷部数について、2014年を基準にどの程度減少しているかを指数化して表示したのが下図になります。

2016-10-05_0002.jpg

 これを見ると、どれくらいの割合で、印刷部数が減っているかがわかります。ほとんどの雑誌で、3年で、1割から2割程度の印刷数の減少となっています。

 ただし、一つの雑誌だけ、印刷部数を微減に維持しているものがあります。

 それは「週刊プレイボーイ」です。

 「週刊プレイボーイ」は印刷部数約20万部とそれほど規模は大きくないのですが、微減にとどまる等、ある意味頑張っている様子が見えてきます。

4.所感とまとめ


 今回改めて、男性 総合 週刊誌についてのみですが、雑誌の状況を確かめてみました。やはりかなり厳しい状況であることが一目でわかりました。

 紙媒体での印刷物が減っていくのは確かであるし、それは止められない気もします。

 ただ一方で、そこに掲載されている情報自体は、ニーズがあるのではないかとも思います。ただ、その情報を届けるメディアとして、紙よりも電子媒体の方が昨今の消費者のライフスタイルにあっているのではないかとも思うのです。電子媒体であれば、場所も取らない、検索もできますし。

 さらに、近年はスマートフォンで情報を取得する時代。スマートフォンの小さな画面で、しかも必要な情報のみつまみ食いする…であるならば、雑誌の中にあるひとつひとつの記事単位で、情報(記事)を購入するといったサービスがあれば買う人も増えるのではないかしら…

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