これまでに、このブログでは1月の時点、7月の時点でのマネオ会員(個人投資家)の登録数や、アクティブ投資家数(実際にマネオ(maneo)を通じて投資している会員数)を紹介してきましたが、10月22日時点の様子を見ると、ここ数ヶ月、会員数の伸びが高まっていることが分かります。
マネオ(maneo)での投資を検討している人、その評判やリスクを気にして、実際に投資に踏み切れていない人に、参考となるマネオ(maneo)投資家の様子をまとめます。
<目次>
1.10/22時点でのマネオ(maneo)の会員数
2.ここ数ヶ月で急速に伸びる会員数、アクティブ投資家数
3.まだまだ伸びるマネオ(maneo)会員
1.10/22時点でのマネオ(maneo)の会員数
ここでは、マネオ(maneo)の会員である登録者数を会員数、そして実際に個別の案件にお金を投じている投資家の数を、アクティブ投資家数と定義します。
10月22日11時時点では、このマネオ会員数とアクティブ投資家数は下記の通りとなります。
マネオ会員数
36,993人
アクティブ投資家数
5,499人
上記を見ると、会員数に対してアクティブ投資家の数は、14.9%となっていることが分かります。会員登録をしたものの、お金を実際には投じていない投資家がかなりいることが分かります。マネオ(maneo)からお金を投じる際の手続き(基本はWebサイトでのPC操作)が煩わしいと感じているのか、それともやはり、評判やリスクを気にして、投資に踏み出せていないのでしょうか。
ただし、時系列でマネオ(maneo)会員数、アクティブ投資家数を見てみると、急拡大している様子が見て取れます。
2.ここ数ヶ月で急速に伸びる会員数、アクティブ投資家数
では、1月時点、7月時点、10月時点でのマネオ(maneo)会員数、アクティブ投資家数を見てみましょう。下図のようになります。
マネオ(maneo)会員数、アクティブ投資者数は右肩上がりに伸びています。この図では、少しわかりにくいのですが、1月から7月、7月から10月について、ひと月当たりの平均会員数の増加数、アクティブ投資者数の増加数を算出してみると直近で、両者ともの大きく増加していることが分かります。
増減(1月⇒7月)
・登録者増加数(ひと月当たり平均):446人
・投資者増加数(ひと月当たり平均):148人
増減(7月⇒10月)
・登録者増加数(ひと月当たり平均):1,345人
・投資者増加数(ひと月当たり平均):306人
なんと!両期間の登録者数(ひと月当たり平均)の伸びは3倍以上、投資家数でも2倍程度の伸びとなっています。
3.まだまだ伸びるマネオ(maneo)会員
このように、マネオ(maneo)会員数は、急速に増加しようとしています。多くの方が関心を持つようになっているということでしょう。それはマネオ(maneo)のこれまでの施策(宣伝活動、また各社との事業提携等)の成果が出始めているものと見て取れます。ただし、現状のマネオ(maneo)会員数は、日本の全人口に占める割合で見ると、ほんの0.02914%程度に過ぎません。そうであれば、まだまだ増加の余地が存分にあるとも考えられます。
一方、今後、急速に会員数が増加を始める可能性も十分にあり得ますが、会員数が相応に増えた後は、いかにアクティブな投資家を増やしていくのか、という観点が必要になると思われます。