なんでまた新しいソーシャルレンディング?株式会社Cash Flow Financeによるキャッシュフローファイナンス

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 またまた、新しいソーシャルレンディングが立ち上がりました。その名も「キャッシュフローファイナンス」というようです。

 最近、ソーシャルレンディングという言葉が一般にも浸透する中で、こうも新しいサービスが出てくると、利用者(個人の投資家)もどれがいいか分からず迷ってしまうのでは?などと思ってしまいます。

 今回は、キャッシュフローファイナンスについて少し触れつつ、乱立しつつあるソーシャルレンディングについて述べたいと思います。

<目次>
1.キャッシュフローファイナンスは、マネオの仕組みを使う…
2.差別化ができている?新しいソーシャルレンディング
3.気を付けたいアカウント管理





1.キャッシュフローファイナンスは、マネオの仕組みを使う…


 今後、急速に市場が伸びそうであるという見込み、それから以前以下の記事でも記載しましたが、ある程度の案件数を組成できれば、一定の金額の売り上げが立つという安定感から、ソーシャルレンディングを始めようとする事業者が多いようです。

【ソーシャルレンディング/投資】運用者としては、ソーシャルレンディングは儲かるのか。マネオ(maneo)の2016年3月期の財務情報から。
http://cafework.seesaa.net/article/439823314.html?1487373265

 また、多くの事業者が次々とソーシャルレンディングを始められる要因のひとつとして、マネオのプラットフォーム提供というのもあると思っています。

 ソーシャルレンディングは、融資という観点から、個人と事業者をつなぎ、お金の流れを作る仕組みです。とすると、つなぐためのITのプラットフォームを作る必要があります。その仕組みを、マネオが提供しており、それを利用すればすぐにでも始められるというのが、参入障壁を下げている要因かもしれません。

 お金をかりたい事業者を探し、案件組成ができれば、あとはマネオのプラットフォームを使えばいいと。

 逆に言えば、マネオは、たくさんのソーシャルレンディングを行いたい事業者にプラットフォームを貸すことで収益をあげられます。融資案件のリスクとは無縁な、手数料ビジネスです。マネオは賢いですね…

2.差別化ができている?新しいソーシャルレンディング


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 次に、新しくソーシャルレンディングに参入する事業者はどうでしょうか?確かに、比較的容易に参入できるのは良いと思うのですが、実際に多くの個人投資家に選んでもらえるような差別化が必要となります。

 だって、参入者が多いということは、個人投資家のお金の取り合いになりますから。また融資案件、つまりお金をかりたい事業者の取り合いにもありそうです。

 その時、ソーシャルレンディングの事業者は何で差別化するのでしょうか?キャッシュフローファイナンスでは、「長期的な安定運用」を訴求ポイントとしているようです。

 その他、考えられる(実際に他事業者でそうしている)差別化ポイントはというと、

・特定の分野等の融資案件に特化する
・短期、中長期など運用ポリシーで差別化する
・利回りを高くして投資家の関心を引く
・キャンペーンやキャッシュバック等の施策を行う

 色々と考えらえられています。上記のような取組が出てきている時点で、やはり過当競争に突入しそうな予感がかなりします。


3.気を付けたいアカウント管理


 色々なソーシャルレンディングが出てきている中で、個人投資家の視点からは、複数のサービスを使って、それぞれの良い点を享受しながら、分散投資をしたいところです。

 ただし、それぞれのソーシャルレンディングで、各種の口座開設や書類提供等、面倒な手続きが発生します。

 あまり多くのソーシャルレンディングに登録すると、アカウントなどをしっかり管理できなくなる恐れもあります。実際結構面倒ですので。

 そう考えると、ある程度、イケているソーシャルレンディングに絞って投資するのが良いかもしれません。いや、そのうち、複数のソーシャルレンディングのアカウント管理を一括でやってくれるような第三者が運営する管理サービスが今後出てくるかもしれませんね。

 個人的な感覚ですが、そうしたサービスの需要はありそうです。