なぜか一貫しない政府の政策?プレミアムフライデーとか働き方改革とか。

ryukku_IMG_7769.jpg

 2月24日の金曜日から経済産業省が旗を振り「プレミアムフライデー」なる取り組みが、日本全国を巻き込み始まろうとしています。

 金曜日の午後に、早めに仕事を終えて、街で消費をしましょう、という趣旨かと思います。

 この取り組みだけ見えれば、国民の消費を活性化させ経済成長につなげるという意味で好ましいもののように思えます。

 一方、その裏側の影響を考えると、かなり困る人もいるのではないかと思うのです。時期の問題もありますしね。

 そこでいくつか、裏側で影響が出そうなことを、現場担当者視点で考えてみました。

<目次>
1.早帰りができる人は、そもそも仕事がない人?
2.年度末になぜプレミアムフライデー?
3.4月以降は…






1.早帰りができる人は、そもそも仕事がない人?


 ここ数か月の間に、日本全国で働き方改革の流れが強くなってきています。短い時間で効率的に働く。

 その言葉の響きはとても好意的にとらえられます。

 しかし、そもそも年度内に急に舵を切っても無茶なモノは無茶だと思うのです。

 現状、年度末に向けて業務遂行が計画されており、年度のはじめに決めた成果を出すべく大詰めを迎えようとしています。立てた目標に対して、ギリギリの人員で成果を上げるような形です。

 それなのに、年度当初に定めた目標を変えず、また人員等の増員もないままで、残業時間の削減、またプレミアムフライデーなどと言われても、現場担当者は対応できないのは、普通に考えれば誰でもわかることではないでしょうか。

 一方、これから始まるプレミアムフライデーを行える人は、どんな人だろうか?この年度末の中で…

 そうです。そもそも仕事がない人なのではないかと。仕事がないけど、定時があるからと、職場に縛られている人。

 本来は、そうした人は、仕事を多く抱えている人のサポートをした方がよいのに、むしろ会社を早引けして消費しようと…何か発想が間違っていないか?

2.年度末になぜプレミアムフライデー?


bijin.jpg

 そもそも、上記のとおり、年度末に仕事をうっちゃって、消費に…というのは、現場の実態を知らない人の発想としか思えないなぁ~と。

 猫の手も借りたい時期に、仕事を早引けして…現場担当者の反発にあわないのだろうかと…

 これが4月以降に始めるのであれば、多くの人が参加できると思います。

 こうした新しい取組は初めのスタートダッシュが重要だと思うのですが、この時期では、参加したくてもできない人が大勢いるはず。なぜ経済産業省は、この時期から始めるのか?あと2ヶ月ほど、スタートを遅らせられないのか?

 もしくは、小売り・流通業の年度内の売り上げ業績を少しでも高めるため?をねらったため、このタイミングなのか?

 そう、うがった見方をしてしまいます。


3.4月以降は…


 上記のような不満に近い意見を述べましたが、取り組み自体はあってもいいと思っています。

 そのため、4月以降は積極的に参加したい。多くの人はそう思っているのではないでしょうか。多くの人というのは、ちゃんと仕事を抱えている人ね。