貸し倒れリスクや評判に関わる!?マネオ(maneo)の直近の投資案件。20件の融資案件で常に出てくるAN社…

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 ソーシャルレンディングのマネオ(maneo)では、様々な融資案件が組成されています。直近でも色々と案件が組成され、投資家から投資を募っています。

 様々な、ソーシャルレンディングのサービスがある中で、マネオ(maneo)の評判はかなり良い方だと思っています。某他社ソーシャルレンディングよりは、格段に評判がよさそう。

 しかしながら、その中でちょっと気になることがあります。

 直近のほとんどの案件で、AN社、という会社の名称が出てくることです。どれだけ融資を受けようとしているのか…

 あまりにも同じ会社であるため少し気がかりです。

<目次>
1.直近20件の募集案件を見てみると…
2.C社の返済実績は?
3.貸し倒れリスクが増えちゃう?もっと多様な事業者への融資案件が欲しい

【関連記事】ソーシャルレンディング maneo (マネオ) での融資回収の遅延について





1.直近20件の募集案件を見てみると…


 実際に、2017年4月7日7時時点での直近20件の案件について見てみましょう。すると、ほとんどの案件でAN社の名称があがっています。

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【第2弾】 2017年 春のキャンペーンローンファンド33号(案件1:AN社、案件2:C社) 3,005万円
【第2弾】 2017年 春のキャンペーンローンファンド32号(案件1:AN社、案件2:C社) 3,005万円
【第2弾】 2017年 春のキャンペーンローンファンド31号(案件1:AN社、案件2:AN社、案件3:C社) 6,005万円
成立ローン総額600億円突破記念ローンファンド57号(案件1:AN社、案件2:C社) 1,005万円
不動産担保付きローンファンド554号(案件1:C社、案件2:AN社) 2,205万円
不動産担保付きローンファンド553号(案件1:C社、案件2:AN社) 2,205万円
不動産担保付きローンファンド552号(案件1:C社、案件2:AN社) 2,205万円
不動産担保付きローンファンド551号(案件1:C社、案件2:AN社) 2,205万円
【第2弾】 2017年 春のキャンペーンローンファンド35号(案件1:AN社、案件2:C社) 3,005万円
【第2弾】 2017年 春のキャンペーンローンファンド34号(案件1:AN社、案件2:C社) 3,005万円
不動産担保付きローンファンド550号(案件1:C社、案件2:AN社) 1,305万円
maneoの虎ローンファンド9号(案件1:BY社、案件2:AN社) 505万円
不動産担保付きローンファンド561号(案件1:C社、案件2:AN社) 2,474万円
【第3弾】 2017年 春のキャンペーンローンファンド2号(案件1:AN社、案件2:AN社、案件3:C社) 4,005万円
【第3弾】 2017年 春のキャンペーンローンファンド1号(案件1:AN社、案件2:AN社、案件3:C社) 4,005万円
【第2弾】 2017年 春のキャンペーンローンファンド30号(案件1:AN社、案件2:AN社、案件3:C社) 6,005万円
【LCホールディングス保証】LCレンディングセレクトファンド63号(案件1:AT社、案件2:AN社) 2,505万円
不動産担保付きローンファンド549号(案件1:C社、案件2:AN社) 2,505万円
不動産担保付きローンファンド548号(案件1:C社、案件2:AN社) 2,505万円
不動産担保付きローンファンド547号(案件1:AL社、案件2:AN社) 455万円
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 またC社というのも、ほとんどの案件で名前が挙がっていますね。

 直近20件で総額5億4千万円程度のお金を募っているのですが、ほとんど、このAN社とC社に対する融資とみても良いでしょう。

 ありにも特定の会社ばかりの融資案件となっているところに、少し不安を感じるのです。




2.C社の返済実績は?


 そこでマネオ(maneo)がWebサイトで公開している、返済実績を見てみました。AN社については、特だしして実績の掲載はないのですが、C社については掲載がありました。

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事業者C社向け案件
貸付件数 176件
完済実績 173件
貸付金額 39億5,310万円
完済金額 37億9,936万円
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 C社はマネオ(maneo)を通じて、40億円弱程度借りている会社のようです。件数にして170件程度とこちらも多い。過去の返済実績を見ていても、トップレベルに近い貸付件数と貸付額となっている。

 ちなみに、このC社の説明は、ほんの少しですが下記のような記述があります。貸金業者なのですね。

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事業者Cは、東京都に本社を置く事業者向け融資を行う貸金業者です。
不動産担保融資、売掛債権担保融資、動産担保融資など、中小企業や上場企業、
ファンド等を対象とした各種の融資に多くの実績があります。
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3.貸し倒れリスクが増えちゃう?もっと多様な事業者への融資案件が欲しい


 直近、このように特定の事業者向けの融資案件ばかりとなっています。こうした状況は投資する側としてあまり好ましくないのかもしれません。

 というのも、異なる複数の案件に分散金額を投資して、リスクを回避しようと思っても、実はすべて同じ事業者向けの融資になっているということになりかねません。

 結局、同じ事業者への融資となるので、その会社が倒れたら、全ての融資案件がだめになります。全く分散になっていませんよね…

つまり、分散投資となっていない分だけ、貸し倒れリスクが高まるのではないかと感じているのです。

 そう思うと、昨日も分配金が還元されましたが、その分配金を再投資したいが、適切な案件がなく、資金を寝かし続けることになりそうです。適切な案件がなかなかないので…

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