ソーシャルレンディングmaneoの直近120件の募集案件を見ると、ほとんどAN社またはC社が関わる案件であった

 ここ数ヶ月、ソーシャルレンディングのmaneo(マネオ)を通じて投資する機会がないと考えています。

 maneo(マネオ)での案件が全くない、ということではありません。ほかのどの国内ソーシャルレンディングと比べても、組成される案件自体は多い。

 ではなぜか?

 募集される案件の中身が気に入らないためです。今回はその話を少し。

<目次>
1.分散して投資したいと思うのは普通だと思うけど。
2.でも直近のマネオの案件募集は偏っていない?
3.なぜ、特定の会社の募集が続くのか?





1.分散して投資したいと思うのは普通だと思うけど。


 投資といえば、リスクの最小化を考えて、異なる動きをするものに分散投資するのが大切であると言われます。大きな山を当てたいのではなく、安定して資産運用したいと思うと、分散投資を考えるのは当然でしょう。

 そのため、ソーシャルレンディングでも、分散して投資したいと思うのは普通のことだと思います。

 ソーシャルレンディングでは、融資先の会社名が公表されるわけではありませんが、少なくともA社、B社…などと区別はある程度できる情報はあります。例えば、maneo(マネオ)では、案件に応じて「X社向けの融資案件」である等々の説明があった上で、募集をかけています。

 そうした情報をもとに、できるだけ多様な会社向けの案件を選び、投資しているところです。つまり、極端に限定された会社のみに投資しないように気を付けています。

2.でも直近のマネオの案件募集は偏っていない?


 しかしながら、直近のマネオの案件募集は偏っていない?と誰もが思っていることでしょう。

 具体的に言えば、AN社もしくはC社の募集案件しかない。

 日々、新たに募集される案件のほとんどで、AN社もしくはC社が関わっている気がしています。

 そこで、直近120件の案件について調べてみました。すると、120件の中で、他ソーシャルレンディングの募集が26件あり、それを除いた94件がmaneo(マネオ)の募集案件なのですが、「なんと!っこの94件すべて」で、AN社もしくはC社が関わっているのです!

 これ分散投資という点では、まったくダメですよね…

 そして、直近のAN社もしくはC社が関わっている案件94件の総額は、約27億円。ちょいとでかすぎませんか…




3.なぜ、特定の会社の募集が続くのか?


 直近で、AN社もしくはC社が関わっている募集案件ばかりで、疑問を感じています。なぜなのかしらと。

 AN社もしくはC社から約27億円の融資を求められたということなのでしょうが、それほど額が大きいのであれば、通常は、ソーシャルレンディングではなく、他の手段で融資を受けるのではないかとも思うのです。

 基本的に、ソーシャルレンディングでは、銀行等から融資を受けにくい中小企業などが融資を受けるために使用するものだと認識しています。(もちろん大手企業も利用しても良いが、大手であればほかの資金調達方法もあるのであまり選択されない)

 そのため、今回、AN社もしくはC社が関わっている募集案件で約27億円というのは、何かあるのではないかと勘ぐってしまいます。

 実は、AN社もしくはC社は大手企業で、たまたまソーシャルレンディングで資金を調達することになったのか…。