そろそろ試してみても良い!?ソーシャルレンディングの案件募集が落ち着いてきたのは、多様なサービスが出てきたから?

 当方、ソーシャルレンディングのマネオ(maneo)を数年前から利用しています。

 数年前を思い起こせば、投資の際の状況は大きく変わってきました。何が一番変わってきたかというと、募集開始された後、案件が成立するまでの期間が大幅に伸びたことです。

 これは何を意味しているかというと、多様なサービスが立ち上がり、投資家としては多様な選択肢の中から投資対象を選べるようになってきた、ということでしょう。

 過去、マネオ(maneo)では、案件募集が始まると秒速と言われるほど瞬的間に案件が成立、募集終了となることがほとんどでした。

 今では、ある程度放置しておいても成立しない。サービス提供側からすれば、投資資金を集めにくいというのでしょうが、投資家の視点からはある程度の準備や見極めのための時間があるということです。

 上記は、あくまでも当方の感覚的な状況理解ですが…

 そこである程度、ソーシャルレンディングの状況を把握するための情報源として、ソーシャルレンディングの横断比較ができるWebサイトであるクラウドポートhttps://www.crowdport.jp/を見てみましょう。

<目次>
1.クラウドポートでは、21社のソーシャルレンディングサービスを比較可能
2.ところで、投資家1人当たりの投資額は200万円弱?
3.見込みが立ちやすい投資対象だからこそ広がる?





1.クラウドポートでは、21社のソーシャルレンディングサービスを比較可能


 ソーシャルレンディングの横断比較ができるWebサイト「クラウドポート」では、21社のソーシャルレンディングの状況が比較できます。いつの間にか、手軽に活用できるソーシャルレンディングは21社にもなっているのですね…

 さて、まずクラウドポートでは、前月応募額ランキングなるデータが掲載されています。これを見ると、前月の募集金額が最も多かったサービスはマネオ(maneo)となっています。

 金額は、約20億円。続いて2位は、グリーンインフラレンディングの約9億円。この1位と2位だけ比較しても2倍近く違う。いかに、日本でマネオ(maneo)の規模が大きい事か…

 また、投資対象案件のテーマ別のデータも載っています。これを見ると、資金需要は何で発生しているのかがある程度読み取れます。一番割合が高いのは42%の国内事業性資金です。その次は、国内不動産の34%。この二つを合わせただけで、7割以上の資金需要となります。

 このように、ひとつのソーシャルレンディングサービスを見ていただけでは分からない、全体感がこのWebサイトで見ることができます。

 これだけ多くの選択肢(21社ものサービス)と、投資を検討する際に役立つデータなどがそろってきたことから、投資家が自分の判断で投資先を選べる環境が整ってきたとも言えそうです。従来は、マネオくらいしか投資先はなく、かつ、瞬殺で募集終了でしたから、選ぶ余裕もなかった…。




2.ところで、投資家1人当たりの投資額は200万円弱?


 マネオでは、投資家1人当たりの投資額が掲示されています。21社もサービスがある中で、マネオだけのデータですが、日本で最も大きいソーシャルレンディングですので、概ねこの程度の投資を一人当たりでしているのでしょう。

 ただし、これも感覚的な理解ですが、例えば、昨年に比べて一人当たりの投資額が低下している気もしています。昨年は、一人当たり300万円という時期もあったようです。

 これは何を意味しているのか。

 小額だけ投資したいというユーザが増加したということか、ソーシャルレンディング各社への分散投資が進んだということか、色々と要因が考えられそうです。

 恐らく前者ではないかと思うのですが、もしそうであれば、ソーシャルレンディングへ参加するユーザのすそ野が広がっていることの現れとも言えそうです。


3.見込みが立ちやすい投資対象だからこそ広がる?


 もう一つ、ユーザのすそ野が広がってきた要因を考えてみました。このソーシャルレンディングは、株式投資などと比較して、見通しが立てやすいというのも一つあるのではないかと思います。

 いくら投資すれば、何か月後に、○○円の還元がある…

 もちろん、早期返済などが発生すると、その分、還元額が減少しますが、それでも年間でいくらの還元額があるかが分かる仕組み位なっています。

 株式投資では常に価格が変動しているため、1年先のリターンが読めない。それに対して、ある程度のリターンが読めるソーシャルレンディングは安心感があります。

 もちろん、デフォルトが起きれば一気に資産が吹っ飛ぶ可能性もありますが、今のところそうした事態は発生していない。

 日本人には実はソーシャルレンディングの方が、性分に合っているのかもしれないと最近思っているところです。