株式型クラウドファンディング「FUNDINNO」の第二号案件の募集開始!あっという間に投資家が集まる。

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 今年の4月にオープンしたばかりの株式型クラウドファンディング「FUNDINNO」。

 オープンから約2か月後の昨日、第2号案件の募集が始まりました。クラウドファンディングを通じて、非上場株式への投資機会が得られる仕組みですが、思いのほか多くの投資家が既に応募しているようです。

 今回の募集の様子を見てみることで、世の中でどの程度の投資家が株式型クラウドファンディングに対して関心があるのが少しわかるのかもしれません。

<目的>
1.第2号案件はどんなもの?株式会社JAM
2.株式型クラウドファンディングを使って資金を集めるくらいだからIPOを目指す会社?
3.続々と投資家数がカウントアップ!





1.第2号案件はどんなもの?株式会社JAM


 第2号案件に選ばれたのは株式会社JAMという会社。どのようなビジネスを志向しているのでしょうか?

 募集サイトのキャッチフレーズは「世界74億人をクリエーターに」…

 クリエーターに対して、何かを提供するビジネスをねらっているようですね。具体的に同社が投資家に対して発しているメッセージを見てみると

===
印刷は、お絵かきの延長線上にあり、私たちは、印刷で楽しく自由に遊べる、道具、場所、素材、サービスなどをクリエーターの要望に応えながら提供することで、世界のクリエーターのサポートをし、ワクワクする作品が溢れる世界を目指します。
===

とあります。

 なるほど。端的には、クリエーターに対して、道具、場所、素材、制作に必要な各種サービスなど提供するビジネスなのか…

 これはファブラボと同じような場を提供するということか?ただし、同社が強みとするのはデジタル孔版印刷の多色刷りというもののようで、孔版印刷を使ってクリエイティブ活動ができるスペースを運営するというビジネスなのかしら…


2.株式型クラウドファンディングを使って資金を集めるくらいだからIPOを目指す会社?


 ところで、株式型クラウドファンディングでは非上場の会社に対して株式投資ができるというのが一つの特徴です。

 一方、それが故に、投資家がリターンを得ようとすれば、IPO後の株式売却益となるのでしょう。クラウドファンディングで株式を取得はできるものの、IPOする前の段階では、株式の譲渡は制限されているためです。

 実際、2号案件として募集開始された株式会社JAMでは、2021年のIPOを目指して、事業計画が策定されているようです。

 現在が2017年ですので4年後です。そんなに順調にいくとは思いませんが、それでも計画ではありますが、IPOまでの期間は短くない?こんなものなのでしょうか。

3.続々と投資家数がカウントアップ!


 このブログを書きつつ、FUNDINNOのWebサイトを見ていると、続々と2号案件への投資を決めた投資家数が増えていっています。

 募集の告知から24時間もたっていないのに、既に200名をこえました。早いですね…

 これらの投資家は、結構なボリュームの株式会社JAMの事業計画や現在の財務状況等をしっかり見て判断しているのでしょうか…これら資料を丹念に読み込むだけで数日かかってしまったりする気もするのですが。

 いずれにしても、FUNDINNOで投資したとして、リターンがすぐに得られるものではありません。数年後、投資した会社が大化けすればしめたものですが、そのほとんどがビジネスとして鳴かず飛ばずとなると思われます。リターンをあまり気にせず、気に入ったビジネスを応援したい人が投資するというスタンスが必要でしょう。