クラウドクレジットで累計ユーザー登録数が7,000名を突破したとのプレスリリース

 ソーシャルレンディングもある程度の認知度を獲得してきたのでしょう。良くも悪くもね。

 今年の3月頃には、みんなのクレジットの良くないニュースでソーシャルレンディング関連の話題も高まりましたが、そうしたネガティブなニュースなどで萎んでしまうことなく、順調に個人の認知度が高まり、ソーシャルレンディングサービスへの登録者が増えているようです。

 というのも、昨日9月7日に、クラウドクレジットから「累計ユーザー登録数が7,000名を突破した」とのプレスリリースが出され、2016年後半から急速に登録者を増やしている様子を見て、そう思いました。

 クラウドクレジットは、2014年6月のサービス開始と国内ソーシャルレンディングの中で比較的早期からサービスを始めていましたが、融資対象が海外特化ということもあり、多くの登録者を集めにくいと思っていたからです。

<目次>
1.2017年5月以降は継続的に月間のユーザー登録者数が600名以上で推移
2.累計出資金額は39億4,667万円なり!
3.そうは言っても、真摯な運営を心がける会社な気もしています





1.2017年5月以降は継続的に月間のユーザー登録者数が600名以上で推移


 特に、クラウドクレジットのプレスリリースにある通り、「2017年5月以降は継続的に月間のユーザー登録者数が600名以上で推移」というのは、興味深い。

 今年3月の、みんなのクレジットの良くないニュース発生後で、登録者数が一定程度維持されているのですから。逆に、良い認知度向上のイベントになったのかもしれませんね。

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2.累計出資金額は39億4,667万円なり!


 登録者数が増えているということは、同時に累計の出資額も増えているということであり、どの程度かというと、クラウドクレジットのWebサイトによれば、9月8日時点で39億4,667万円です。

 登録者数が7,000名とするならば、単純平均で1人約56万円の投資。

 あれ?

 確かにかなり乱暴な単純平均で計算しましたが、1人約56万円の投資というのは少ない?…

 2014年6月にサービス開始ということも考えると、当初から登録者として参加し、投資して、還元があって、また投資して…と投資期間が長い人ほど一人当たりの累計投資額は多いはず…

 とすると、実際のところ、登録はしたけれど、実際には投資していない幽霊登録者も多いのでは…などと勘ぐってしまいます。実のところ、アクティブな登録者はどの程度いるのでしょうか。

 知りたいところです。


3.そうは言っても、真摯な運営を心がける会社な気もしています


 あらためてプレスリリースを見てみると、その締めの説明文で下記のように記載されています。

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今後も当社では、より多くの種類のファンドをお客様にご提供する一方で、運用、オペレーション、コンプライアンスの体制を継続的に強化し、また運用状況のご報告におけるわかりやすさを向上させつつ資産運用プラットフォームとしての機能の実装を行うことによって、より簡単に新しい運用スタイルでローンへの投資を行っていただけるよう努めてまいります。
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 注目部分は、”コンプライアンスの体制を継続的に強化”です。

 こうした投資に関わる業を営んでいれば常日頃から当然のごとく重視しており、必ず説明する文言と言えばそうなのですが、みんなのクレジットの件を踏まえると、それを意識してPRしているともうかがえます。

 海外特化型で融資案件を展開しているクラウドクレジットだけあって、やはり日本人の登録者予備軍の不安は一定程度高い事でしょうから、そこをケアしているのではないかと。



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