高くない?銀行間の送金手数料についてやっと公取が動いたね

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 4月13日(月)の報道によると、公正取引委員会は、銀行間の送金手数料について引き下げを求める報告をまとめるとことが分かったようです。

 銀行間の送金手数料は、長年固定化され、算出の根拠も不透明だと指摘されたとのことです。また、現状の銀行間の送金手数料の実態を下記のように指摘しています。

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・銀行間の送金は「全銀システム」と呼ばれるネットワークを経由して行われ、その手数料は本来、銀行どうしで交渉して決めるとされている。
・しかし、実際はすべての銀行で3万円未満の送金は117円、3万円以上の送金は162円に設定している
・手数料は40年以上にわたり見直されておらず、実際にかかる事務的なコストを大きく上回っている
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 そこでさっそくメガバンク3行のインターネットバンキングの他行あて振込手数料を比較してみましょう。多くの人が今ではインターネットバンキングで、送金をしていると思いますので…

  

〇三菱UFJ銀行
三菱UFJダイレクト(インターネットバンキング)では、他行あての振込手数料は下記のとおりです。高いですね。
・3万円未満 220円
・3万円以上 330円
https://www.bk.mufg.jp/tesuuryou/furikomi.html


〇三井住友銀行
SMBCダイレクト(インターネットバンキング)では、他行あての振込手数料は下記のとおりです。
・3万円未満 220円
・3万円以上 440円
https://www.smbc.co.jp/kojin/fee/furikomi.html


〇みずほ銀行
みずほダイレクト(インターネットバンキング)では、他行あての振込手数料は下記のとおりです。
・3万円未満 220円
・3万円以上 440円
https://www.mizuhobank.co.jp/rate_fee/fee_furikomi.html

 これを見ると、3万円未満では3行ともに一回220円、3万円以上では、330円と440円の2パターンあります。送金手続きをするだけでこんなに手数料が採られるのですね…

 上記の報道記事にあっとおり、この手数料の事務的コストがこんなに高いのかしら?と思わざるを得ませんね…今時、振込手続きの多くは自動化されていると思われますので。

 例え、自動化のシステム投資に一定のコストがかかったとしても、それを上回る料金を上積みしているのでは?と疑わしく感じます。現状の振込手数料が上記の額で適正であるというのであれば、そのコスト構成を明らかにすべきですね…