世界各地でコロナ感染が拡大し900万人超える。でも日本のメディアでは…

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 2020年の3月~5月にかけて、新型コロナウイルス感染症拡大に関して、世界各地の状況を報じるニュースが、テレビ・新聞・雑誌などで毎日あふれていた。

 欧州ではどれくらい被害が大きいか、米国ではどれくらい危機的状況に瀕しているのか…

 特に、自らテレビニュースをしっかり見ようとしなくても、そうした情報がどんどん耳に入るような状況でした。

 しかし、2020年6月の現在はどうか?確かに、日本の特に東京の日々の感染者数などの情報は毎日報道されるものの、世界の状況を知らせる時間はほとんどない。

 一方で、インターネットのニュースでは、「世界各地でコロナ感染が拡大し900万人超える」など、まだまだ終息に向かうどころか、感染拡大の真っただ中というニュースが躍る。

 このギャップは何だろうか?

 人間は、日々の生活に忙しい。だからこそ、何気なく、ながらみしているテレビなどのメディアを通じて、色々な情報を取得している。だからこそテレビのニュースとして取り上げられるものに、大きく影響される。

 それを実感したのがこの新型コロナウイルス感染症の世界の状況についてだ。

 いま日本人の多くの人は、国内の新型コロナウイルス感染症の状況を見て、ひとまず目先の危機は回避され、第2波と呼ばれる大きな感染拡大を気にしつつも、経済活動の再開に集中し始めている。

 しかし、その前提となる世の中の感染状況の実態認識が欠けていると思われるのが気がかりだ。現状の日本の状況だけを前提に、経済活動の再開にのみ焦点を当ててしまうと、結局、再び感染拡大に傾いてしまう気がしてならない。だって世界はつながっているのだから。

 経済活動が活発化すると、グローバルな人の移動を完全に制御すること等出来るはずがない。人が移動すれば、必ず感染症も広がる。その意味では、日本人は国内のみに目を向けていればいいのではなく、世界の状況も注視し、その状況を前提に経済活動に励むことが大切ではないかと思う。

 その意味では、特にテレビに関しては、急に世界の状況をニュースとして流す頻度が下がってしまったが、今一度、世界の状況を定期的に日本国民に知らせていく機会を増やしていく必要もあるのではないか。





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