オンライン講義の期末テストで集団カンニングが発生

2020-06-16_0001.png

 韓国において大学オンライン講義の期末テストで、およそ700人の学生が加担した「集団カンニング」が発生したと報じられた。

 新型コロナウイルス感染症の影響で、大学などは原則、オンラインでの講義またテストもオンラインとなっていることが背景にある。
自宅からPCを使ってネットにつなぎ講義を受ける、同じようにオンラインでテストを受ける、となれば、別のネットワーク回線を使って友人等と情報を共有しつつ、テストで回答するのも容易であろう。

 報道によれば、韓国のカカオトークを使って学生はカンニングしていたとのこと。

 こうした事案を考えていると、そもそもオンラインでのテストの在り方も変えていかねばならないのだろうなと思う。学生の良心を信じて、従来通りのテストをオンラインでやる、というのは難しいであろうから。

 例えば、他者と相談しても問題ないテストの形式にする。相談しても良いが、その人なりの回答になり、その人の能力を図れるテスト。

 その他では、テストを口頭試問とするという方法はどうだろうか。オンラインであれば、一人一人と面談するのも比較的やりやすいであろう。

 まあ、色々とオンラインでの期末テストの在り方も今後、変わっていくのであろうが、いずれにしてもポイントは、もはや単なる知識をベースにしたテストは難しくなるのであろう、ということ。

 その人がどのように思考し、どのように回答するのか、そのプロセスが分かるようなテストが必要であろう。

 ただし、今回の大学における講義の一斉オンライン化では、講義準備に多くの教員が大きな負担を強いられている。そこに新たな期末テストの在り方を考えていかねばならないとなると、教員の負担は一層増大するであろう。

 そう考えると、大学の教員は、キャリアとしての研究活動は、なかなかできるものではなくなってくる。そもそも研究の時間が取れないだろうから。

 その意味では、個人的な見解ですが、研究と教育とを一定程度分離させることも考えても良いのかもしれないですね…





この記事へのコメント